
今回は投資信託の中でも王道の海外債券投資について説明したいと思います。
海外債券の種類は?
日本の債券は低金利のため投資してもリターンが少ないのが難点です。
その点海外の債券であれば利回りが狙えます。
大きく分けて海外債券投資には3つの種類があります。
- 先進国債券
- 新興国債券
- 社債
基本的に国債は国が発行している債券なので信用はありますが金利は少ない傾向にあります。
それに対して社債は会社独自で発行している債券なので企業の信用に応じて金利が変わります。
日本の大手企業のトヨタ自動車の債券であれば破産する可能性が少ないので金利が低いのですが、信用のない会社が発行する社債は金利が高くなる特徴があります。
先進国債券のリスクと利回りは?
先進国の債券は文字通りアメリカやEUなどの先進国の債券に投資するものです。

リターンは少なくて良いので、あまり値動きを気にせずにほったらかし投資をしたいなぁ。
という人におすすめの債券です。
リスクが低いのでリターンは少ないのが特徴です。しかしリーマンショックなどの危機が訪れた際でも安心感から安定した値動きをします。
基準価格の変動は為替と債券価格の変動です。
為替が円高になると円建の基準価格は下がりますし、円安になれば基準価格は上がります。
債券価格の変動は主に公定歩合(金利)が変動した時に動きます。金利が上がった場合は既発債券の価格は下がりますし、金利が下がれば既発債券の価格は上がります。それ以外は大きな金融危機がない限り安定した値動きです。
ローリスクローリターンの債券です。
新興国債券のリスクと利回りは?
新興国債券はブラジルやトルコなどの新興国の債券に投資するものです。

リスクは高くてもよいので、高い金利がほしいなぁ。
という人におすすめの債券です。
リスクが高い代わりにリターンが大きい傾向にあります。その国の情勢にもよりますが、不安定な国は値動きも激しく金利も高い傾向にあります。
ショックでもないのに大統領の汚職で退陣した場合など政権が混乱すると現地通貨安となり基準価格の大暴落を引き起こすので注意が必要です。その代わり金利も高いのでリターンも大きいのが特徴です。政権が安定して世界情勢が平穏な時期だと毎月高い金利のみを受け取れますが、一旦クーデターが起こると一気に暴落するので注意が必要です。
ハイリスクハイリターンがお好みの人にオススメの債券です。
ハイイールド債券のリスクと利回りは?
ハイイールド債券は

新興国債券が怖いが、先進国債券より金利が欲しいなぁ
という人にオススメの社債です。
社債の中でもハイイールドと呼ばれる投資適格でない債券(ジャンク債)に投資するものです。
投資適格債券とは格付け会社がBBB(トリプルビー)以上をつけた社債を示します。ハイイールド債券とは投資適格債券以下の債券を示し、BB(ダブルビー)以下の債券に投資する債権のことを言います。
リスクがある分金利も高いので、その会社が潰れなければ高い金利を受け取れます。投資信託になるとこのBB以下の会社の債券をミックスして保有しているので、投資して1つ潰れる会社があっても基準価格が少し下がるだけになります。但しリーマンショックなどの金融危機があると複数の会社が倒産して基準価格が暴落するので注意が必要です。
ミドルリスクミドルリターンの債権になります。
海外債券(投資信託)のオススメは?
海外債券は世界な低金利政策によってリスクをとっても利回りが低い傾向にあります。
基本的にリターンが少ないときはできるだけ取得や運用コストを下げることが重要です。
投資信託のコストの構造については別の機会に詳しく説明したいと思いますが、買付手数料が無料で信託報酬の低いインデックス型の投資信託を買えば間違いありません。

わんちょは海外株式の投資信託「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」をNISAで毎月積み立てで買ってます。
まとめ
今回は様々な債券について説明させて頂きましたがいかがだったでしょうか?
私は値動きに一喜一憂しないようにNISAで毎月積み立て運用しています。
以前はブラジル債券に投資していて良いパフォーマンスを得ていたのですが、もっと金利の高いトルコリラ債券にスイッチングした途端に大暴落をくらって投資額が半分になってしまいました(泣)
しかしだだ置いておいても資金は増えないので、老後資金を賄うためにも資産運用は大事ですね。
日本の国内にお金おいておいても資金は増えませんので、リスクと付き合いつつも世界でお金に働いてもらいましょう。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。

次回はガゾリンの値上げについて考察してみました。お楽しみに。





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