
株の値動きに一喜一憂するのは疲れたので、最近は優待取りだけしています。
クロス取引とは
クロス取引とは、1つの銘柄に対して買い株数と売り株数を同じ数量にして同時に発注することをいいます。
欲しい株主優待が100株持っていたらもらえる場合、権利確定日に100株持っておく必要があります。
クロス取引を使った優待取りとは、次の通りです。
| 権利 確定日 | 同じ株数を買いと売りで同時に証券会社に注文を発注し、同じ価格で約定 |
| 権利 落ち日 | 買いと売りの取引を清算することで、株価の変動リスクを回避して優待の物品だけ獲得 |
人気のある優待の場合、権利確定後に株価が下がってしまうことがありますが、クロス取引をしていれば価格が下がっても気にする必要はありません。
価格変動を気にすることがないことから、クロス取引を使った株主優待どりが最近注目されています。
クロス取引おすすめの証券会社は?
クロス取引をして株主優待をとるためにはコストを抑えて株を保有することが大事です。
株価の変動は気にしなくて良いのですが、取引にかかるコストは抑えないと高い優待券になってしまいます。
そこでクロス取引おすすめの証券会社は、取引手数料が安いネット証券です。
代表的なネット証券としては
- SBI証券
- 楽天証券
- auカブコム証券
- マネックス証券
- 松井証券
などがあります。
証券会社によっては25歳以下は手数料無料といったサービスもあります。
https://wancho-blog.com/sbitesuuroumuryou/
取引に応じて様々なポイントをくれる証券会社もあります。
また、取引サイトの使いやすさといった目線もあります。
しかし、毎月1回の優待取りだけしかしないのであれば手数料を基準に選んでみてはいかがでしょうか?

わんちょは友人から紹介してもらったSBI証券を利用しています
クロス取引で注意すべきことは
株主優待どりにはコストを抑えることが大切ですが、クロス取引には売買以外のコストがかかります。
特に気を付けないといけないのは株を売るコストです。
株を売るときにかかるコストは次のものがあります
- 信用売り取引にかかる手数料
- 逆日歩
- 貸株料
これらのコストを加味して株主優待をとる必要があるのです。
事前に確認をしないまま取引をすると、優待をとったつもりがそれ以上にコストがかかってしまい損をしてしまうことがあります。
コストがかかりすぎてしまう場合は、優待取りをあきらめることも大切です。
逆日歩はどのくらいかかるのか
逆日歩は信用売りするための株が市場で不足しているときに発生するコストです。
信用売り残高が信用買い残高を上回った状況が続くと、証券会社は証券金融会社から売るための株を調達してくる必要があります。
証券金融会社は保険会社などの機関投資家から株を調達してくるのですが、その時に発生するコストが逆日歩です。
実際にどのくらい不足しているかでコストが変わってきますので、優待取りした後にコストが判明します。
しかし事前に株の在庫状況を確認することで、コストが高くなりそうな予兆をつかむことは可能です。
逆日歩が高額になりそうなときは、優待取りをあきらめた方が良いでしょう。
実際のコストが判るサイトを紹介させていただきます。
貸株が多いときは調達コストが高くなります。
1日あたりのコストが品貸料率の欄に記載されていますので、参考にしてみてください。
日本証券金融会社(通称:日証金)貸借取引情報
https://www.taisyaku.jp/

貸株料はいくらかかるのか
貸株料とは証券会社から株を借りるときに発生する料金です。
証券会社ごとに料金が違いますが、年利で1〜4%程度見ておけば大丈夫です。
株主優待でクロス取引をする場合は数日間だけ借りるケースが多いので、株価の高いものを取引しなければほとんどかかりません。貸株料より逆日歩の方が怖いですね。

逆日歩が高額で優待が赤字になったこともありました(泣)
まとめ
ここまでクロス取引のおすすめの証券会社と必要なコストについて説明してきましたがいかがだったでしょうか?
株主優待券をゲットして生活の足しにするのはとても良いことなのですが、人気が沸騰している銘柄などは逆日歩が思った以上にかかって赤字になってしまうことがあります。
テレビ番組などで株主優待の特集が組まれた銘柄なんかは人気が出てしまって逆日歩が高額となり、優待どころではなくなります。
その時は残念ですが諦めるしかないですね。
優待を自分で使わなかった場合は、メルカリなどで売却するのも良いでしょう。
鉄道会社の優待券などは実需があるので比較的売れやすいです。

お食事券などは家族で使ってしまう方が手間もかからずに良いです
普段は高いので手が出ないメニューなんかをちょっと贅沢で頼んでしまえるのも株主優待利用の醍醐味かもしれません。
クロス取引の方が株価の変動リスクなしで優待をもらえるので嬉しいのですが、自分が応援したい会社の優待は長期でじっくり保有しておくのもおすすめです。
少ない株数であれば株価が上がっても下がっても応援する気持ちがあればじっくり持っておくことが可能ですし、定期的に配当金や株主優待をもらえるのも嬉しいですね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。

次回はブラジル債券投資について解説いたします。お楽しみに。





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